プログラミング道場 1月14日の授業報告

プログラミング道場講師の児玉です。

 

SmileKidsの一講座として昨年12月より隔週土曜日に行なっているプログラミング道場の授業も1月14日で3回目。

この日からは小学1年の生徒も新しく加わり、小学1年生から5年生までが在籍するクラスとなりました。

 

正直、小学1年生には難しいかな?また、今までに経験したことのない一回90分の授業は辛いかな?と思っていたのですが、

真剣に取り組む姿で、「全然辛くないよ。すごく楽しいよ!」の声に内心とてもホッとしました。

 

今月からは私の中で、「進度が多少遅れても良いから、基本となる考え方をじっくり時間をかけて身につける」とテーマを決めて授業をしています。

 

ロボットが思い通りにうまく動かないときには、動きをじっくりと観察します。そしてその動きと、生徒が自ら動きを考えて数字を組み合わせて作ったプログラムの両方を見比べて、うまく動かない箇所を見つけ出しながら修正を繰り返すことで課題をクリアしていきます。だんだん課題も難しくなってきたので、時間をかけて焦らずゆっくり一歩ずつ進めています。

 

https://youtu.be/5GUA-0As_hs

 

動画は、障害物を避けながら前進して折り返し地点まで行き、その後に後退しながらゴールまで向かう課題です。本当に理解をしていないと、単にプログラムの部品を適当に並べただけでは絶対にクリアできない課題です。3回目の授業の今日、クリアには至らなかったものの、ここまでたどり着いた生徒が三人います。

 

「まずはその子たちに大きな拍手です!!(^ ^)」

 

まさに「大きな壁」となる課題です。今日中にクリアできなくても、まったく心配いりません。

次回にしっかりフォローをしていきます!

 

自らアタマで考えた動きを、プログラミングという子供にとっては決して簡単ではない道具を使って実現して、課題を解決していくチカラ。私たち大人でもなかなかできない思考力を培っていくことは、複雑化した、これからの時代に生きるみんなにとって必ず役に立つと考えています。

 

苦労したり、課題が難しくて、時には挫折をして、ロボットで遊びたくなることもあるでしょう。今日も難しい課題につまずいて授業仲間のロボットとぶつけ合って遊んでしまった子を叱りましたが、実は先生も、わからないことに辛くなって遊びたくなるその気持ちは、大人になった今でも十分にわかります。それを少しずつでも乗り越えていく姿勢、それがとても大切だと思います。

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