【講師児玉の趣味の時間】
ヤフオクで、中古品の中国Makeblock社のmbotロボットを新品の半値以下の5千円で買ってみました。近年ぐんぐん存在感を増している中国ベンチャー会社のロボットです。
![](https://i1.wp.com/prog.smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/90156836_2777680498983824_7972287637358641152_o.jpg?fit=728%2C621&ssl=1)
ドライバーが付属していて、自分で組み立てるのですが、組み立て説明書をみてもそれほど難しくなく、30分もあれば組み立てできそうです。
![](https://i2.wp.com/prog.smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/90441938_2777680725650468_7880973316930928640_o.jpg?fit=728%2C422&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/prog.smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/90120117_2777680695650471_8948569613961003008_o.jpg?fit=728%2C546&ssl=1)
ブロックプログラミング言語のスクラッチと、テキスト打ち込み式のプログラミング言語でのプログラミングに対応します。
![](https://i2.wp.com/prog.smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/mblock-sample.png?fit=728%2C529&ssl=1)
あと、これのなにが一番すごいかというと、WindowsやMacのみならず、AndroidやiOS、はたまたLinuxOSやChromebookにもソフトが対応しています。ここまで来れば、どんな端末でもプログラミング出来ます。
![](https://i1.wp.com/prog.smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/90018424_2777680845650456_8256850875943747584_o.jpg?fit=728%2C545&ssl=1)
車輪も大きく、見た感じかなり小回りが効きそうで、作ったロボットを動かす上で省スペース化が図れそうな気がします。
![](https://smilekids.info/wp-content/uploads/2020/03/89967944_2777680912317116_5987014853905088512_o.jpg)
あと、Scratch対応ということで、メッセージング処理が使えるので、『並列処理』のプログラミングがかなり楽になりそうです。私も授業で使っている既存のロボットだと、基本的に一本のプログラムを順番通りに動かす逐次処理がメインで、各種センサーの値を監視しながら走らせると言った並列の処理は「かなり難しい技」を使わないと作るのが難しいのですが、スクラッチはそれを作るのは非常に簡単にできる言語のため、プログラミング特集の面倒な特殊なコツや小技などの変なところでつまづかない、そんなロボットのようです。
画面の中でいろいろできるような世の中になったとはいえ、実物のモノをプログラミングするのはやはり大切なことなので、結構これは面白い道具に思います。
なんと言ってもタブレットやクロムブックでも使えるのが素晴らしい。
早速組み立てていろいろ試してみます。
https://www.makeblock.com/mbot
ロボットのカリキュラム(課題プリント)は、mbotでもそのまま使えますし、省スペースで実施できて、かつ、Windows PCがなくてもできるものを探す研究です。(^-^)