プログラミング教室 新年度に向けてのお知らせ

新年度のプログラミング教室に関してのお知らせがあります。先日の塾長ブログにも書かせていただきましたが、下記の通り3月よりカリキュラム(&教材)の変更を行います。(※一部例外として、新中学生については記事の一番下の「補足説明」をご覧ください。)

プログラミング受講生には先日、「新年度に向けてのご案内」の紙を生徒に渡しましたので、保護者の方は併せてご覧いただければと思います。

 

新カリキュラムでは、Scratchという小学生でも簡単にプログラミングができる環境を用いて、全教研プログラミング道場の「GAMES(ゲームス)」で画面の中でのプログラミングのカリキュラムを主に行います。さらに、補完的に「ROBOTICS(ロボット)」で現実世界のプログラミング課題に取り組みます。
また、培った力を発揮する場として、「ジュニア・プログラミング検定」の受験や、さらに応用力のついた生徒には「各種プログラミングコンテストへの応募、出場」を目指して、オリジナルの作品作りを考え、プログラミングで具現化し、さらなる工夫を目指すための指導をしていきます。

今までのカリキュラムをよりブラッシュアップしたカリキュラムになっています。

【特徴 その1・・・ジュニア・プログラミング検定の受験で腕試し!】

Scratchを使ってゲームを作る中で、創造力、論理的思考能力、問題解決力を育んでいくことは今までと変わりませんが、その成果の見える化としてサーティファイという資格の会社が新たに設けた「ジュニア・プログラミング検定」(https://www.sikaku.gr.jp/js/ks/)という資格試験を随時受験し、それまでに培った能力を確かめながらさらなる段階へとステップアップしていけるようにします。
普段のGAMES(ゲームズ)カリキュラムでも使用しますので、副教材として、

Scratchで楽しむ レッツ!プログラミング ジュニア・プログラミング検定 公式テキスト

(FOM出版 価格2,500円(税抜))

を使用します。本テキスト代金については、現在の受講生についてはテキスト配布月、
新規加入者については初期教材費にて一括でご請求申し上げます。

また、検定受講の際には、検定会社所定の受験料がかかりますので、併せてご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

【特徴 その2・・・Scratchを用いたパソコン画面でのプログラミングと、ロボットを用いた現実世界でのプログラミングの「ハイブリッド授業」!】

現実世界におけるプログラミングも学ぶ意味で、車型ロボットを用いたプログラミングも補完的に取り扱います。これを一つの講座の中で複合的に取り扱うのがmiyajuku特徴のカリキュラムです。現実世界だと、画面の中のプログラミングと違い、物理的な摩擦やモータやセンサなどの部品の特性で、微妙な調整が必要になります。なぜロボットの車が曲がって走ってしまうのか、そのために、モータの回転速度の値をどのように調整したらうまく走るようになるのかといったことを考えるのも、論理的思考力、問題解決に向けた力の育成につながります。

車型ロボットについては、以前よりの受講生で赤いロボットを所有している生徒はそれを使い、新規受講者やゲームプログラミングからの受講者は教室所有のロボットを使いますので、ロボットの追加購入の費用は必要ありません。

参考に、ロボットの講座を約3年受講している中学生の生徒の動画を紹介します。

 

【特徴 その3・・・各種プログラミングコンテストへの応募、出場の機会を定期的に持ち、培った論理的思考力、問題解決力の発揮のための指導】

今回のカリキュラムの再編では、これまでの授業で、より応用的な段階に達した生徒など、培った能力を発揮することが望ましい生徒を中心に、各種プログラミングコンテストへの応募・出場に向けて、企画を考えてまとめ、それをプログラミングの手段で具現化させて、より良いプログラムとなるよう工夫を考えたり、改善していくための指導を行います。

プログラミングコンテストは近年のプログラミング教育の需要の高まりから様々な大会が日進月歩で始まっていますが、一例としては、「全国小中学生プログラミング大会」や「U-22プログラミングコンテスト」をはじめ、その他たくさんの大会があります。
その中から生徒に合ったものを選択し、チャレンジを目指して指導していきます。

 

極力、参加費が無料もしくは安価のものを選択し、ご家庭へのご負担が無いように努力させていただきますが、掛かる費用が発生する場合には、別途ご相談させていただきます。

以上が新学期に向けたカリキュラムの変更点になります。

「毎月の月謝、教材費については、現在ご請求の金額から変更はありません。」
別途、特徴1でご説明したFOM出版のジュニア・プログラミング検定公式テキストの代金、特徴2でご説明した検定受講料、そして特徴3でご説明したプログラミングコンテスト出品・出場に掛かる経費は発生した際のみご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

【補足説明・・・新中学生になる生徒の保護者さまへ】

 例外として4月から中学生になる現小学6年生の生徒に関しては、3月は今までのプログラミングラボのテキストを使用したScratchのゲーム作りの授業をします。


4月以降については、中学校進学による生活・学習環境の変化や、部活動の体験入部・加入などのイベントで、生徒の生活そのものが大きく変わってしまうことを考慮して、生徒本人の負担とならないように、特に継続の申告をいただかない生徒についてはプログラミングは3月末にて一旦ここまでで「受講完了(休会)」の扱いとさせていただきます。

 当教室では、もちろん中学生も受け入れていますし、現在中1の先輩も2名継続して受講しています。そのうちの一人はソフトテニス部と両立して続けています。その部活動の顧問の先生が理解があり、「習い事に関しては部活を休んで、習い事を優先して良い」と仰っていただいているようです。

 しかしながら、実際には土曜日も休日も朝から休むことなく取り組む活発な部活動や、熱心な顧問の先生も多いのは事実で、学校やその部活により事情は様々です。生徒本人が部活に力を入れたいなどの希望もあるでしょう。そこでとりあえずは、生徒さんが新しい中学校の環境に慣れて、状況が落ち着いたうえで、当教室のプログラミング教室を継続受講したい場合には優先して受け入れ可能ですので、直接、保護者の方からメールや電話で教室までご連絡をいただければと存じます。

 新中学生になる生徒が、4月以降も継続してプログラミング教室を受講する場合には、4月以降は、本記事にて説明したカリキュラムとなります。特に、中学生になれば、一つ年上の先輩と一緒に、プログラミングコンテストの応募、参加などのより応用的な活動への参加を通して生徒本人にとっても一層の成長があると思いますので、継続のご検討もなされてみては良いかと存じます。

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