習字の筆っこのお稽古はふつうの習字教室とはちょっと違います。
今日のお稽古は12月の習字の初回でした。筆っこの課題は月ごとです。つまり、子どもたちははじめて出会う文字ということになります。
筆っこではその月の文字の学習をすべて映像化しています。どに注意して書くのか、ということを細かく映像でレクチャーしています。
子どもたちはまず、その映像を見ながらお手本に鉛筆で注意点を書き込んでいきます。
一生懸命に文字と向き合っていますね。こうして何をどのように注意しながら筆を運ぶのかということを自分の頭で理解します。
右は小学1年生が注意点を書いたものです。すごいですよね。映像の中での先生の言葉をしっかりと聞いて、ここまで注意点を書き込めるのですから。習字の筆っこが大切にしているのは、文字としっかりと向き合う姿勢です。