今日の筆っこのお稽古は月に1回の硬筆です。
まずは、ひらがなのお稽古。高学年の生徒は「ひらがななんてわかってるよ」といいますが、あえて字と向き合うためにひらがなをしっかりと学んでいきます。
生徒たちが使っているのは「つく棒」といいます。一度書いた文字のイメージを消して、新たなもうひと文字をしっかりと書くためのと道具です。丁寧にひらがなを書いていきます。
つぎに自分の名前を何度も練習します。筆っこでは、自分の名前を美しく書けるようになろう、という目標もかかげています。名前は一生使っていくものです。その名前をきれいに書けるようになればすばらしいことです。
最後に今月の課題に挑戦していきます。まだまだえん鉛筆の持ち方から直していかねばならない状態ですが、とりあえず最初の一歩の日でした。今日の成果です。毎回、こうして結果を残していくことも大事です。
1年後のこどもたちの成長が楽しみです。