今日の筆っこのお稽古は9月の毛筆の清書です。
清書の日でも筆っこは「基本の反復」を怠りません。「はい。3秒で。」の先生の合図にあわせて「なぞり書き練習」をしっかりとお稽古します。
「先生。ちょっと最後のところがうまくいかなかった」なんて言葉が出てくるようになりました。うまくいった時とそうでないときがわかってきたということは、どこが文字を書くときのポイントになるかがわかってきたということです。
習字の教室をはじめて良かったな、と思っています。学ぶこと、真似ること、上達すること、進歩すること。学習の「いろは」が習字のお稽古にはつまっています。大学受験を目指す高3生の学習も同じことです。そんな学習の原点を私にもう一度教えてくれるのが「筆っこ」のお稽古です。
何人かの清書をアップしておきます。名前を隠すのが残念になるほど、みんな自分の名前を上手に書けるようになってきました。これもうれしいですね。